2025年 大阪・関西万博会場で踊ろう!

歴史を辿る河内音頭 ~大阪の盆踊り河内音頭   700年の歴史にイマ―シブ体験~ 

  場所:TEAM EXPOパビリオンステージ(フューチャーライフビレッジ内)

  時間:2025年4月27日(日) 18:30~20:00 

 大阪で生まれ、古くから愛されている伝統芸能『河内音頭』には、南北朝の時代に興って以来、時代の流れに合わせて工夫と変遷を遂げながら繋がってきた700年の歴史があります。今回は、河内音頭の起源である「交野節」「歌亀節」「初音節」、そして「万博音頭#交野節編」を各節を現代に継承されている団体の皆様をゲストにお迎えし、時系列に沿って披露することで、その長い歴史を皆様にもイマ―シブ体験していただければと思います。

交野節 (出演:歌/交野ヶ原交野節・おどり保存会    踊り/スターダスト河内)

 

○現在の枚方市・交野市一帯で誕生した河内音頭の源流

○南北朝時代の南朝方軍師である和田賢秀が敵味方なく弔った念仏踊りが起源とされる。

○現在は枚方・交野一帯で活動する交野ヶ原交野節・踊り保存会によって継承されており、2023年に大阪府無形民俗文化財に指定された。


歌亀節 (出演:亀一流安丸会 六代目歌亀)

 

○現在の門真市近辺に住まいした音頭取り「歌亀(本名:中脇久七)」が、明治初年頃に「交野節」の定型を崩して発展させ誕生した。

○大変な人気となり、北河内一円から淀川右岸、千日前の寄席にも進出。

○現在は、六代目歌亀(三代目吾妻家安丸)率いる亀一流安丸会により継承されている。


初音節 (出演:宗家初音節連合会 五代目初音家豊若)

 

○現在の大阪市平野区に住まいした音頭取り「初音家太三郎(本名:倉本太三郎)」が、二代目歌亀の交野節に衝撃を受けて創意工夫し、創出した。

○河内音頭の礎となり、一世風靡した。

○現在は、宗家初音節連合会会長である五代目初音家豊若一門により継承されている。




2025年7月13日(日)終日

ポップアップステージ北にて!